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粘土について色々と書いていくシリーズ、今回は粘土の保存についてアレコレ書いていきたいと思います
ミニチュアフードで粘土を一回で使い切ることはまずないと思います
そして、そのまま置いておくと表面は半日で、数日で中までカッチカチカチに固まってしまいます

この記事を参考に、カチカチを防ぎ、楽しいミニチュアフードライフを堪能しましょう♪
作業中の注意点!
必要なもの
・ラップ
作業中、使わない粘土はラップに包んで乾燥を防ぎましょう!

ミニチュアフード作成で多用される樹脂粘土は、水分が抜けることで乾燥して固まります。
作業中、使わない粘土を空気にさらしておくと、どんどん乾燥して硬くなっていきます
ある程度なら水を加えてこねれば復活しますが、一線を越えると水を加えても柔らかくなりません💦
使わない粘土はラップに包んで乾燥を防ぎましょう!
作業後の保存方法⏳
必要なもの
・ラップ
・ウェットティッシュ
・チャック付きポリ袋
→ジップロック的なヤツ
→スライダー式よりジッパー式
使わない粘土は、ラップでしっかり包んで、、、

チャック付きポリ袋(以下、ジップロック)に入れて水分が逃げないようにしっかりと密封しておきましょう

水分が逃げないことが重要なので、隙間ができてしまいがちなスライダー式よりも、ジッパー式の方がいいと思います

ジップロックで密封したとしても、すこ~しずつ水分は飛んでいくので、中にウェットティッシュを入れておくことで湿度を保てます

私の場合ですが、普通サイズのグレースやモデナを開けた際は以下のようにしています。
①6等分してそれぞれラップでしっかり密封

②その中の一つを小さなチャック付きの袋にウェットティッシュに入れて普段使い用に

③残りをジップロックにウェットティッシュと共に入れて長期保管用に

毎回大きい塊から使っていると、袋を開けるたびに水分が飛んで行って、徐々に硬くなってしまうので、今はこの形に落ち着いています。
ちなみに、100均の粘土の場合は、そこまで大きくないので、そのまま保存か、2等分くらいでいいと思います
カビ注意報!
粘土保存で、乾燥に次ぐ敵は「カビ」です。

粘土を保存するうえで保湿はとても大切ですが、逆に、温かく湿度の高い環境は雑菌が繁殖しやすくカビが生えたり、嫌な臭いになったりしやすいです
保存する粘土は雑菌がつかないように、できるだけ粘土に触らないようにしましょう
特に、色を付けるためにアクリル絵の具を混ぜてこねたり、少し硬くなって水を加えて柔らかくした粘土は、雑菌が入りやすいので、あまり長期保存できないと思った方が吉です
ちなみに、雑菌が繁殖しやすい温度は20~40℃らしいので、冷暗所で保存するのが良いですね。
究極の保存方法
必要なもの
・ラップ
・チャック付きポリ袋
・冷凍庫
菌が増えなきゃいい、ということは、冷凍してしまうのが一番長期で保存できます

-18度以下だと雑菌は活動を停止するので、ジップロックでしっかり密封して、冷凍庫の奥に放り込んでしまいましょう
解凍の手間があるので、ひき肉と同様ラップで小分けにしておくと、使いやすいと思います

解凍する際は夏場は冷蔵庫で、冬場は涼しい場所で、結露しないように解凍しましょう
ちなみに冷凍(-18℃以下)で、雑菌は活動を停止して、増殖を防ぐことはできますが、死滅することはないので、殺菌効果はないことに少し注意です
まとめ
いかがでしたか?
ざっくりまとめると、
・作業中はラップに包んで保湿
・作業後はラップ+ジップロックで密封
・ジップロックにウェットティッシュ
・雑菌の繁殖に注意
・冷凍保存もアリ
ミニチュアフードは消費する粘土が少ないので、ハンドメイドの中では材料費が安いというメリットがありますが、反面、粘土はあまりがち
しっかり保存しないとカチカチになったりカビが生えたり、悲しい気持ちになります💦

ちゃんと保存すると年単位で保存できますので、永~くミニチュア作りを楽しんでください♪
※わかりにくい箇所や、「ほかにもこんな保存方法はどうだろう?」等、コメントいただけるとありがたいです!
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