ご覧いただきありがとうございます´_ _)♪。
今回は初の器シリーズ🍽
ミニチュアフード作っていて、私が一番苦労しているのが器です( ;∀;)
どんなに精巧で美味く可愛い食べ物を作っても、それを乗せる皿がしょぼいとなんだか引き締まらない感じになってしまいます。
食べ物と違って、お皿は直線か奇麗な円/楕円である方が美しいので苦労するところです。
他の作家さんが作成されているミニチュアのお皿を買ってもいいのですが、どうせなら自分で作りたい、そんな思いがあり、日々試行錯誤しています!
と、色々書きましたが、今回は現在作成中の作品に登場するという理由で、料理が乗らないくらい小さい小皿の作り方となります。
それでは、作っていきましょう!
準備するもの
材料
- 石粉粘土(プルミエ)
道具
- 円柱状のシリコンモールド
- その型にすっぽりはまる、先っぽが丸くなっている棒状のもの
- ヤスリ(#220~400くらい)
ウエットティッシュ - 鉄砲串(竹製推奨)
- 両面テープ
- トップコート(光沢)、もしくは光沢ニスと筆
作り方
1.型どり
私の使っている石粉粘土、プルミエは色を付けなくても乾燥するといい感じの白色になるので、そのまま使っていきましょう。
使用しているシリコンモールドはいつの間にか手元に合ったもので、ネットで探してみましたが同じものが見つからなかった(´;ω;`)ので申し訳ないのですが、円柱形の型と、そこにすっぽりはまる棒状のものを用意してください。
型はシリコンの方が乾いた後に取り出しやすいかと思います。
棒の先端の形状で小皿のカーブの形が決まります。
粘土を良くこね、型に丸めて入れ、棒で押し込みます。

粘土の量は後々やすりで形成するので、多少多くても問題ありません。
そのまま乾くまで待機します。
2.形成する(やすり掛け)
乾いたらやすりをかけて形成していきます。
ここでは目の粗い(#200~400くらい)やすりを使用していきます。
まずは上側を押しあてて、皿のフチを平らにします。
この時、フチが斜めにならないように少しずつ削っていってください。
続いて、底側を削っていきます。
少しずつ削っては回転させて、削っては回転させを繰り返し、皿の内側と同じような形状にしていきます。
地面に当たる部分も平らにしておきましょう。

3.滑らかにする
皿を作り始めて最初の頃は、皿を滑らかにするために、#1000、#2000のスポンジ状のやすりを使っていましたが、最近はこれらを使用せず、ウエットティッシュを使って滑らかにしています。
石粉粘土は、水に溶けるので、少し水を付けた指でならしてやると、かなりツルツルになります。
ただ、指だと凹凸を壊してしまったり、隙間に届かなかったり、今回のような小さいものだと作業しにくいので、ウエットティッシュを使って、少しずつならしていきましょう。
お皿の形はこれで完成です。

4.コーティングする
最後にコーティングしてツヤツヤにしていきましょう。
ニスで質感を出してもいいのですが、ムラができてしまうことがあるので、私はプラモデル用のトップコートを使っています。
程よい光沢感も好みですね。
両面テープを付けた鉄砲串にコーティングしたい皿を並べ、まんべんなくコーティングを施します。

一旦乾かして、裏返して反対側もコーティング。
後は乾けば完成です。
好きなタレを入れましょう笑

終わりに
今回は小皿を作っていきました。
小皿自体は使う頻度は多くないので、どちらかというと石粉粘土を使ったお皿の作り方の基礎といった感じでしょうか。
そのうち、汎用的な皿の作り方を書こうと思います。
それでは、またお会いしましょう( ^^)/♪
コメント