箸の作り方【ミニチュアフード】

ご覧いただきありがとうございます´_ _)♪。

今回は、箸を作っていきたいと思います。

素材はつまようじなのですが、そのままカットすると1/12サイズにはデカすぎるし、先っぽが急すぎる。

かといってナイフで削っていくのも職人技が必要、、、、

、、、、なんとか簡単に作れないものか、、、

そうして辿り着いたのが今の方法です。

それでは作っていきましょう!

準備するもの

材料

つまようじ

普通のつまようじでもいいですが、元々細い方が加工の手間が少ないので、ここでは細い竹製のつまようじを使っています

アクリル絵の具

塗りたい色や模様に合わせてお好きな色を

今回は茶色

道具

やすり(#200~400程度)

平べったい棒ヤスリでも紙やすりでもOK
ここでは紙やすりを使っています。

紙やすりかスポンジやすり(#1000程度)

セロテープかマスキングテープ

竹製の鉄砲串

両面テープ

ニス or レジン

ニス or レジンを塗る筆

レジンの場合硬化ライト

ウェットティッシュ(手が汚れたら拭く用)

色を塗る筆

水を入れる容器と水(+あればスポイト)

カッター

作り方

STEP
削る準備

箸はつまようじを削って四角くなるように形成します。

ただ、そのままだと奇麗な四角に削るのになかなかのテクニックが必要です

(テクニックは欲しいけど、それを習得する時間で粘土をこねたい、、、)

そこで、数本のつまようじをテープで固定して、その状態で削ります。

つまようじの本数はつまようじの太さやヤスリの大きさにもよりますが4~8本くらいがいいかと思います。

つまようじをきっちり並べて、テープでがっちり固定します。

完成品の箸の長さは1/12サイズとして2cmくらいなので、テープを張る位置はつまようじの先端から2.5cm以上開けて貼りましょう。

表と裏を削ったら90°回転させて再度固定するので、その際分かりやすいように、捨てる部分にマーキングしておくのも良いでしょう。

STEP
削る①

板状に並べたつまようじをやすりで削っていきます。

上の面がある程度平らになるまでひたすら削りましょう。

ある程度削ったら、裏返して、両面が均等になるように削っていきます。

目標は厚さが0.5~0.9mm程度です。

ここで、削る力が強すぎたり、つまようじの本数が少ないと、削る際につまようじがたわんで、斜めに削れたり、最悪折れてしまうことも。適度な力でつまようじの長い方向に沿ってやすりをかけていきましょう。

STEP
削る準備②

続いて、つまようじを90°回転させて、削っていきます。

一旦テープを解いて、それぞれのつまようじを90°回転させて、再度固定します。

STEP1で付けた印がここで活躍します!

STEP
削る②

再度両面をSTEP2と同じ厚さになるまで(0.5~0.9mm)削っていきましょう。

これで大まかな形の完成です。

STEP2より折れやすいので注意

STEP
細かいやすりがけ

つまようじの先端がとがりすぎていたら少しだけカットします。

そこまで出来たら、つまようじの先端から2cm程度のところでカットします。

カットした断面を目の粗いやすりで整え、その後、目の細かいヤスリで全体を滑らかになるようにやすり掛けしていきます。

STEP
色塗り

鉄砲串に両面テープを貼り付けたものに箸を固定して色を塗っていきます。

片面塗って乾いたら、裏返して反対面もぬります。

スポンジに挿して、その状態で上半分と下半分に分けて塗ってもOKです

STEP
仕上げ

最後にニスかレジンでコーティングして完成です。

ミニチュアフードは、食べもの→器→カトラリー→風景と、やればやるほど欲しいもの、作る範囲が増えていくのはあるあるですね。

周辺部品も作れるようになって、ワンランク上を目指していきましょう♪

それでは、またお会いしましょう!

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