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今回は、レモンのくし切りを作っていきたいと思います。
鮮やかな黄色を加えてくれるレモンのくし切り。
目に入るだけで、口の中がキュッと酸っぱい気持ちになります。
地味で単調な色になりがちな、揚げ物や焼き魚に色どりを加えてくれたり、飲み物にもいい感じのアクセントを加えてくれます。
それでは作っていきましょう!
準備するもの
- 材料
-
透明粘土(すけるくん)
樹脂粘土(モデナ)
- アクリル絵の具
-
黄色(パーマネントイエロー使用)
白(ホワイト使用)
- 道具
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ステンレスモデナ
伸ばし棒
タタラ板(0.5mm厚)
歯ブラシ(かため)
(アルミホイル)
筆
水を入れる容器と水(+あればスポイト)
パレット(カットしたクリアファイル等)
小型のハサミ(眉用など)
木工用ボンド
ウェットティッシュ
光沢ニスかレジンとこれを塗る筆
レジンを使う場合は硬化ライト
- 量産するなら
-
エポキシパテ(高密度タイプ)
カットしたクリアファイル(2x3cmくらい)
輪ゴム
ブルーミックス
(ベビーオイル)
作り方
まずは果肉部分をつくっていきます。
今回も型どりから。
型はエポキシパテで作ります。
ミニチュアフードのような細かいものには、精密タイプの方がいいと思います。
1/12サイズだと、スケールのAの半分くらいの量になりますが、長さ4~6mmのくし形になるように量と形を調整します。
小さく切ったクリアファイルと輪ゴムで、くし形が崩れないように固定します。
ステンレスモデラで果実の感じを出していきます。
ナナメの格子状にしていくイメージで質感を出していきましょう。指の上で型を付けようとすると形が崩れてしまうのでクリアファイルに固定しています。

STEP1で作ったモデルを型どりしましょう。
ブルーミックスの青と白、それぞれスケールA程度の量をとり、モデルの尖った方から空気が入らないようにしっかり押しあてていきます。
皮のつく面は曲面となるように形を付けておきます。
この状態で固まるまで待ちましょう。
透明粘土に色を付けます。
乾燥すると透明になって色が強く出てくるので、加える絵の具はごく少量、本来のレモンも果実部分の色は薄いので、色ついてる?ってくらいで大丈夫です。
そして、透明粘土は練れば練るほど透明度が高くなりますので、しっかり練っておきましょう。

型を使わない場合は色を付けた粘土でSTEP1の要領で形をつくってみてください。
型を使う場合は、型に粘土を詰めて形成します。
粘土を詰める前にベビーオイルを型に一滴垂らすか、ベビーオイルを付けた麺棒で型の内側をコーティングしておくと、乾く前に型から外せます。
型どりした果肉は乾かしておきましょう。

次に皮を作っていきます。
モデナを白で着色し、0.5mm厚にのばしていきます。
伸ばした皮に歯ブラシやクシャクシャにしたアルミホイルで質感を付けていきましょう。
柑橘類特有のデコボコ、ブツブツ感が出せると良いです。

表面の質感が出せたら、表面を黄色でベタ塗します。
ここまで出来たら乾かしておきましょう。

果肉と皮を木工用ボンドで貼り付けます。

ボンドが乾いたら小型のハサミで皮を果肉に沿ってカットしていきます。
これでおおよそ完成です。
みずみずしさを表現するなら、仕上げにニスがレジンでコーティングしましょう!
筆で塗って、レジンの場合は硬化ライトで固めます。
これで完成!

色味や大きさを変えると、他の柑橘系もできると思います。
(そのうち書くかもです)
それでは、またお会いしましょう!
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