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今回は、サラダや定食の付け合わせ等、いろんな場面で赤を添えてくれる、くし切りのトマトを作っていきたいと思います。
トマトは見た目にも、栄養的にも料理人の見方!
サラダや付け合わせはもちろん、煮こんでも、焼いても美味しい。
個人的にはカプレーゼとかトマト煮込みハンバーグがイチオシです。
ミニチュアにおいても、赤は作品にパッと目に付くアクセントを加えてくれるので、有ると無いとでは大違い!
スイーツではイチゴやリンゴ、サクランボで赤を加えることが多いですが、定食系ではもっぱらトマトが赤色の代表格と思っています。
それでは作っていきましょう!
準備するもの
- 材料
-
樹脂粘土
レジン
- アクリル絵の具
-
赤
黄土色
緑
- 道具
-
パレット(カットしたクリアファイル等)
竹製の鉄砲串と両面テープ(色塗り固定用)
ウェットティッシュ
水を入れる容器と水(+あればスポイト)
筆
ステンレスモデラ、つまようじ
(スポンジ)
- 量産するなら
-
エポキシパテ(高密度タイプ)
カットしたクリアファイル(2x3cmくらい)
輪ゴム
ブルーミックス
作り方
今後色んな作品にトマトのくし切り使いそうなので、型を作ってしまおうと思います。
まずはエポキシ造形パテを少量混ぜます。
1/12サイズだと、スケールのAくらいの量になりますが、長さ7~8mmのくし形になるように量と形を調整します。
小さく切ったクリアファイルと輪ゴムで、くし形が崩れないように固定します。
つまようじやステンレスモデラで種の入っている部分の窪みを付けていきます。指の上で窪みを付けようとすると形が崩れてしまうのでクリアファイルに固定しています。
窪みがついたら、窪みを付けていない面を少~しだけザラザラにしておきましょう。つまようじで軽くつついてもいいですし、スポンジをおしあててもいいです。

パテを乾かして、乾かし終わったらヘタになる側をカットしておきましょう。
これでモデルの完成です。

STEP1で作ったモデルを型どりしましょう。
ブルーミックスで、青と白、それぞれスケールA程度の量をとり、モデルの尖った方から空気が入らないようにしっかり押しあてていきます。
トマトの皮となる面は曲面となるように形を付けておきます。
この状態で固まるまで待ちましょう。

樹脂粘土にトマトのベースとなる色を付けていきましょう。
鮮明な赤一色でもいいのですが、トマトの断面って、よく見ると部分的に結構白い。
そこで、少~~しだけ赤を混ぜた粘土をベース色とします。

色を付けた粘土を型に入れて乾燥させます。
たくさん作りたい場合は、いつもならベビーオイルを塗った型に粘土を入れて外せるようにするのですが、今回は種を入れる窪みがあるので形が崩れがち。なので、冷凍庫で凍らせて、溶ける前に型から外してしまいましょう。

粘土が固まるまでの間に種を作っておきましょう。
うっすらと黄土色を混ぜた粘土をできるだけ細長く延ばします。
これを0.5mmくらいになるように乱切りしておきましょう
型どりした粘土が固まったら色を付けていきます。
水で伸ばした赤色を重ねるようにして、身の中心ほど薄くなるように、外に行くほど鮮明になるようにグラデーションを付けていきます。

薄~く緑色に着色したレジンを片方の窪みに入れ、そこに種を並べていきます。
ライトで硬化させた後、もう片方も同じようにレジンと種を入れます。

仕上げにニスを塗るか、薄くレジンを塗ってライトで硬化させましょう。
これで完成です。

このトマトを使ってトンカツ定食作成中です。
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