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新作で生春巻きを作ったので、そこに使われているエビを作っていきたいと思います
エビにもいろんなパターンがあって、茹でエビ、生エビ、背を開いたもの、殻の有無、頭の有無、さらに大きさも色々です
今回はその中で、一番ベーシックな茹でた頭の無いムキエビを作ります
それでは作っていきましょう!
準備するもの
- 材料
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樹脂粘土(モデナ)
- アクリル絵の具
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白
赤
オレンジ
- 道具
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パレット(カットしたクリアファイル等)
細めの筆
ウェットティッシュ
水を入れる容器と水(+あればスポイト)
(スケール)
光沢ニスと筆
つまようじ
(両面テープ)
作り方
粘土を白く着色していきましょう
固まる前の粘土は白色ですが、固まると微妙に透明になります
生エビや殻付きのえびなら、モデナそのものの色で絶妙な透明感を表現できますが、今回は茹でエビなので、白色に着色します

粘土を形成していきます
たくさん同じサイズを作りたい場合はスケールで測りましょう
平たい場所に粘土を転がして、ピンと伸ばした状態のエビの形にします。
太さは、均一ではなく、頭側から、[中太太中中細尖]といった感じになります(わかるかしら?)
頭側は断面を平らにし、尻尾側は尖らせます
続いて、棒状の粘土をくるりとエビの形に曲げてやります
このとき、均一な棒でないため、粘土が硬すぎると(水分が少なすぎる)丸ではなくて、三角形みたいな形になりがちなので気をつけましょう

乾くときに丸まっていたのが少し伸びてしまうことがあるので、可能であれば、カットしたクリアファイル等に両面テープをつけ、それに軽く貼り付けるようにして、伸びてしまうのを防ぎましょう
より本物っぽくするには…
・頭側の断面をつまようじでつついてデコボコかつ中心がくぼんだ状態にする
・尻尾の部分は平らに尖らせる
・腹の部分をつまようじでつついてデコボコにする
エビに縞模様を塗っていきます
エビは絶妙なグラデーションの縞模様になっているので、これを表現できると一気にエビらしさがでます
赤とオレンジを1:1で混ぜます
パレットの別の場所に水を数滴落として、これに混ぜた色を少し加えます
筆で塗った時にうっすら色がつくくらいの薄さがちょうどいいです
最初は太めの縞模様を付けていきます
まっすぐな線ではなくランダムなギザギザにするとよいです
続いて、ちょっと色を濃くした水でグラデーションを付けていきます
先ほどつけた太い縞の尻尾側1/3程度に色を付けましょう
最後に、もう一段濃くした色を、縞の尻尾側の端に塗ります
実際のエビでも、濃さや縞の太さにおおきな個体差があるのでバラバラでムラがおおきくてもリアルです

最後にニスを塗って完成です!

ニスで使った筆は固まってしまう前に早めに流水で洗いましょう
食器用の洗剤やぬるま湯を使うとキレイに落ちます
また、ニス用の筆は固まってしまうリスク高めなので100均や安~い筆がおススメです
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